エンジニア1年を終えた
未経験から独学で、エンジニアになって一年と半年弱が経ちました。その中でも転職をしたり、自己学習を習慣にして自己開発したり、androidアプリをリリース(しようと)したりなどで、自分を振り返るほどの余裕もありませんでした。
ITエンジニアは休日の勉強も大切ですが、勉強をしすぎて体調を崩したので、自分への戒めのために記事を残そうと思いました。
最近の自分
時間があれば、常にコーディングをしていました。同い年の社員でも、新卒入社の人が多く、経験年数は私よりもはるかに上です。その人たちと並んで仕事をするには、と考えていると、勉強が生活の最優先となっていました。
おかげで成長は著しく、「あれやっといて、調査しといて」というだけで、自ら考えて動けるようになっていました。入社3,4か月ぐらいの時には、私が主導で、他社様との結合テストを行うぐらいにはいろいろさせてもらうことができました。
ところが、半年ぐらい経ってみると、自分に何も残ってないな、と思うことが増えました。平日は仕事、土日は個人開発で業務で補えない部分の勉強のルーティンでした。体に不調を覚えてきて、眠れなくなり、心療内科にて睡眠薬を処方されるようにもなりました。これではいけません。
大切だと思った考え
自分は毎日成長している!昨日と比べても確実に!もっと自分をほめろ!
これ一択です。エンジニアって、周りにはツヨツヨエンジニアがたくさんいらっしゃいますし、業務をしててもすぐにわからないことが出てきます。あれだけ勉強したのにわからないことがあるのか、、、、と自尊心を失うこともよくあります。私もそうでした。ですので、振り返ることにしました。
自分に当てはめて成長を考えてみた
自分に例えて、自分をほめてみようと思います。
エンジニアになった当時
- Javaをmainクラスでしか書くことができなかった。インスタンスって何?
- POST,GET,DELETE,PUT違いが分かんない
- webアプリというものを初めて触った。
- Javaの開発は、Eclipseでしかできないと思ってた。
- フロントエンドってなんだ?HTMLのことか?
エンジニア0.5年
- コーディング、単体テスト、内部結合、外部結合を行った。
- 自分でバグ調査ができるようになった。調査結果が足りないことも半分はあった。
- Javaにフレームワークがあって、APIのソースが読めるようになった。
- システムにはいろんな環境があって、それを理解してシステム調査できるようになった。
- 自分で勉強するにあたり、環境構築を一人で十分にできるようになっていた。
- 自分主体で他社様と結合テストをリードできた。
エンジニア1年
- React,SpringBootを使ってググりながら自ら一人でアプリを作れるようになった。
- チーム内で相談役として聞かれることがかなり増えた。
- 新規機能実装は自ら設計し、実装するようになった。
エンジニア1.5年
- ITコンサルに転職。
- 1年目の時よりも、1/10ぐらいの時間でアプリの環境立ち上げができるようになった。
- 言語の特性、フレームワークの特性の違いが分かるようになった。
- 気づけばインフラも触れるようになっていた。
- gitが自分の手のように操れる
感想
今回振り返ってみて、エンジニアはセルフコントロールがとても重要な職種だと思いました。自分の知識がどんどん増えていくのはとても嬉しいですが、自分の技術をアウトプットする職種です。ベストコンディション無しに、良質なアウトプット無し。自分をほめながら、エンジニアライフを楽しみましょう
それでは、皆さん
Happy Hacking