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「ちょこっとコミット」が続けるコツと悟った

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本業と個人開発、両立は大変

 これは、本当に大変だと思います。
 朝起きた時や、寝る前には「明日は仕事終わった後に、個人開発のあれやこれやを終わらせて~」とかワクワクしながらいるものですが
本業が終わったころにはとてもじゃないですが、そんな余裕はありません。
ご飯を食べて、お風呂入って、何なら、プラスで自分の趣味の時間も入れると、すっかり日付をまたぐことになります。これでは、個人開発をする腰がだいぶ重くなります。
 そこで最近私が大事にしてるのは、「数日に一回、大きい作業をするよりも、どんなに小さくてもいいから毎日コミットすること」です。

コミットってなに

ググってみると、下記がヒットしました

「コミット」とは英語の「コミットメント(commitment)」を略した言葉で、ビジネスシーンでは一般的に「結果を約束する」、「積極的にかかわる」といった意味合いで使われます。
https://www.mdsol.co.jp/column/column_122_1717.html#:~:text=%E3%80%8C%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE,%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82

 IT業界では、「ソースの修正をgithubにコミットする」といった感じで使います。githubというのは、ざっくりいうと、皆さんが作ろうとしているプログラムのソースを便利に管理してくれるサービスです。ソースをgithubにコミット(push)すると、自分の修正した内容が、みんなの見れるgithubに反映されます。チームみんなが自分の修正した内容をgithubにコミットすることを繰り返し、最終的に製品版ができるわけです。
 こういったことから、「成果物を出す、結果をだす」みたいなニュアンスで使われがちです。私もそう認識しています。

"数日に1回の重コミット"より、"毎日軽コミット"

 仕事で疲れてないフレッシュな状態、例えば土日休みとかで、本腰を据えて作業をしたほうが、質の高いアウトプットは出せると思います。私も、そうしていました。
ですが、一回の作業が大掛かり、という印象を与えてしまい、土日ができなかった週は、何も残りませんし、「何もできなかった」というので、多少なりとも重荷となってしまいます。
そこで、本当に小さくていいから毎日小さい作業をしようというものです。

私の今日の小コミット

 ブログページをスマホで見た時と、パソコンで見た時で、それぞれでいい感じに映るようにしました。

修正前

スマホで見ようが、パソコンで見ようが、同じソースを使うようにしていました。
パソコン画面では、本文右側の余白が目立ちますね。
スマホ版では文字が大きすぎて視認性が悪い。。。

修正後

パソコン画面では、まず、ブログ表示部分を狭めました。そして、中央に寄せてます。
従来では、画面の左側を見る必要がありましたが、これで目線そのままで見れると思います
スマホ版では、文字を小さくしました。それだけで、だいぶバランスが取れましたね。

修正したソース

たったこれだけです。コードブロックで書けたらよかったのですが、vscodeのスクショのほうが幾分かわかりやすいのでこちらで。
修正時間、ものの10分。サーバーへの反映も含めて15分ほどです。

本業ありの個人開発はこれでいいと思ってる

 これぐらいのコミットだと、毎日でも続けれそうです。何なら、オフトゥンでtwiterを眺める15分をささげるだけで、開発が進んじゃうのです。
今回の場合だと

ブログページのレスポンシブ対応をする。

という大き目なコミットを

ブログの詳細画面の文字と位置をレスポンシブ対応する。

という細かな作業のみをしました。本来であれば、画像のサイズだったり、サイドバーがあるのであればその対応だったりと、もっと作業はあります。
今回は”毎日続ける”ということを目標に、小修正にしました。

独学は嫌にならないことが大事

これが一番大事です。未経験で、ITに転職したいというので学習を頑張られている方も、一度立ち止まって、まずは毎日の小コミットを目標にしてみませんか?
一人でも多くの方が、より楽しい開発ライフを送れるようになると、とてもうれしいです。それでは



Happy Hacking