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図工で絵が下手過ぎて泣いてたボクがデザインに立ち向かってみる

サムネイル

皆さん、図工のお絵描き、大好きでしたか?

図工のお絵描きは、描くのが苦手すぎて、泣きながら先生と最後まで一緒に描いてもらっていたなぱです。

アプリのデザイン難しすぎませんか?

 前職は土木系(建築ではないです!)だったので、デザインといったことは気にするような場面はありませんでした。
会議や、地元説明会などで使用する資料も、みんなの目を惹くデザインというよりは、3次元の構造物を2次元の紙に落としこんでも
ちゃんと空間的に伝えられるか、実際にその構造物ができたときがイメージできるか、といったことが大事でした。

現在はエンジニアで、バックエンドと呼ばれる皆さんの見ている画面の裏方的なところの開発を行ってきました。
ただ、業務外で個人開発する際に、「画面のないバックエンドのサーバー」だけを用意しても、ユーザーは誰も使ってくれません。

なので、見た目の部分であるフロントエンドを独学しているのですが、「デザイン」がうまくいかないです。教えてほしい。。。

それでも立ち向かわなきゃなので、思ったことは都度、残していきます

アプリを誰かに使ってもらう以上、見た目は重要です。でも、重要だと思って努力をした途端に、才能が開花して素晴らしいデザインができるわけではないです。

加えて、私は大のお絵描き嫌いです。図工の時間に画用紙を渡されても、どこの部分にどの大きさで何を書けばいいのかという全体的な構図が全くできなかったのです。居残りで泣きながら描いてました。

ただ闇雲にいいデザインを見まくってトレースするのも、さて、才能は磨かれるのか、というので迷子です。

そこで私にできることは、素人ながらも、やっていくうちに少しづつは自分のデザインへの意思が反映されているだろう、ということを願って、こうしたブログの形で残していきます。

振り返ると、とても良い気づきになると願って。。。

コンセプトは大事。フォント、微妙な背景色の違いに宿る。

アプリにもいろいろな世界観、コンセプトがあると思います。業務で使用する勤怠アプリだったり、友達との思い出を残すアプリだったり、マップアプリだったり、お買い物アプリだったり、、、

こういった世界観は、ちょっとしたフォント、背景の微妙な色の違いで本当に変わってきます。

フォント

読みやすさに特化したフォント。多少丸みを帯びていますが、きっちり読みやすく真面目な印象を受けます。

少し読みにくいですが、柔らかさを重視したフォント。一気に肩の力が抜けるような雰囲気ですね。

背景色

背景を真っ黒に。こちらも硬派な真面目のページの印象。


グラデーションを付与。黒になっていくのにはかわりないですが、優しい感じを受けます。

迷ったら思いっきりスペースを設けると良いかもしれない

余白少なめ

思い切って余白マシマシ。

かなり余白を設けてみました。ちょっと極端すぎるかもしれないですが、コンセプトによってはありかと思います。

文書、グラフなどを主体とするアプリに撮っては、情報同士の間隔が疎すぎると、ユーザーのスクロールを多く必要としUIが良くないかもしれません。

ところが、今回のサンプルのように、写真が主体のアプリ、または雰囲気自体がアプリの本質なものである場合は、有効かも、と思いました。

例だと、間隔を開けることにより、一枚の写真が画面を埋め尽くすような形になるので、没入感が強いですね。

派手すぎないエフェクトは有効かもしれない。

小学生の時にパワーポイントの授業でアニメーションをマシマシにしすぎて、肝心の伝えたいことが全然伝わらないものになった記憶があります。というより、みんなそうでしたw
なのでアニメーションってプレゼンの場では頻繁には使われないイメージですが、アプリは別なのかな?と思いました。

ユーザーがタップしたとか、みんながいっぱい反応してる!とか、そういったものをダイレクトに伝えるにはアニメーションが有効かなーと思いました。

また、昨今では写真主体のアプリが多いように思えますが、みんなのリアクション数も数字で記載されてるだけだったりします。
多い少ないで、色が変わるようにしたり、動くようにしたりするなどを入れると、シンプルでいて、無機質にはならないのかなーと思いました。

ロード中の何かしらの挙動は必要と思った

今どき当たり前かもしれませんが、開発者側はうっかり忘れがちです。

「ロードしていると自動的に出ます!」というわけには行かなく、ロードしているときは何を持ってロードとみなすか、という変数を決めて、どのタイミングでロードを解除するのか、また、ロード中は何を映すか、といったことまで、ちゃんと決めてあげないと行けないのです。結構手間がかかります。

それでも、必須と今回思いました。ロード画面なかったら、一瞬にして、なかったところにいきなり画像が現れるので、画像が現れるまでの間はユーザーからすると「アプリ固まっちゃった?」と思うことも多いと思います。

これから

本当に独学ですが、自分が立ち向かったことを書き綴って行きました。
デザインを生業とされている方からするとまだまだかもしれませんが、気づきを書いていくのは、自分のデザインが良くなっていることに気づけるので良かったなと思っています。

これからも気づきがありましたら、書き残させていただきますので、ご覧いただけると幸いです!